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無水調理に興味を持った時に「どの鍋で無水調理ができるのだろう?」と悩むだろうと思います。普通の鍋でも無水調理ができるのであれば、無理に専用の高い鍋を買う必要もないように思えますからね。
結論を先に言いますが、「普通の鍋ではやらない方がいい。やるならやっぱり専用の鍋で・・」ということで、管理人の考えはまとまっています。
以下
- 管理人の考察
- 無水鍋一覧
- ビタクラフトの無水調理の理論
の順に書いていますので、良ければ見ていってくださいませ。
管理人の考察
私は今までに普通の鍋で無水調理にチャレンジした経験がないため、ハッキリと「出来る」「できない」という断言をすることは出来ません。鍋によっては、ひょっとしたら出来るかも知れませんが、普通の鍋では厳しいのでは・・?と考えてしまうのが正直なところです。
勉強のために(そして皆さんに情報を提供するためにも)実験しても良かったのですが、失敗した時に時間と食材が無駄になることと、それを処理するための手間を考えると試す気が起きないです。スミマセン・・。もしも普通の鍋で無水調理にチャレンジし、失敗もしくは成功したというした方がいましたら、私に教えていただければ幸いです。そういう情報はとても貴重だと思っています。気が向いたらで良いのでよろしくお願いします。当ページのコメントか、もしくはお問い合わせよりお願いします。
より確実に、間違いなく無水調理ができる鍋を探すのは結構簡単です。なぜなら、少なからず「ウチの鍋は無水調理ができるよ」と公表(宣伝?)しているからです。そして何故宣伝するのかというと、無水調理は通常の調理よりも栄養素の損失が少ないので健康的であり、素材の持つ本来の味をより活かせるので野菜が美味しく仕上がり、そして短い時間で料理できるので手間と電気代の節約にもなるということで、普通の鍋よりかなり多くのメリットを持っているからです。ただし、その分価格はそれなりに高いのですが。
より健康的な食生活を求める方や、美味しい料理を求めている方には、無水料理ができる鍋は人気が高く、多少高くても買ってくれる人が多いため、「ウチには無水鍋がありますよ!」と宣伝する訳ですね。
なので逆に考えると、「無水調理ができる!」という宣伝文句で売り出していない『普通の鍋』では、無水調理はしない方が賢明なのかも知れません。
これが私の考察です。理論的にはまとめたつもりですが、決してこの限りではありませんのであしからず・・。
無水鍋一覧
ちなみに、「無水調理ができるよ」と言っている鍋はけっこうあります。以下にまとめてみました。
- ビタクラフト:当サイトの管理人が愛用している鍋
- バーミキュラ:デザインの可愛さが目立つ
- 無水鍋:おそらく、日本で最も歴史が長い無水鍋
- ル・クルーゼ:鍋のデザインが良い
- フィスラー:全体的にビタクラフトに似てる感じ
- ア○○ェイ:やたらと高いらしい。性能は良いらしいけど、正確な情報が分からない・・。
ビタクラフトの無水調理の理論
また、私が愛用しているビタクラフトでは、無水調理を可能にしている理由として、以下の2つを挙げています。
[その・1 本体と蓋がぴったりと合うこと]
鍋本体と蓋が隙間なくピッタリと合うことで、加熱後にベイパーシール(水蒸気の膜)ができ、水蒸気が逃げにくくなります。そのため、水を使わなくても、野菜に含まれる水分だけで茹でたり調理したりすることが可能となります。また、水蒸気が逃げにくい鍋内部は定温・定圧の状態となり、料理に最適だと言われています。
[その.2 全面多層構造にメリットが]
全面多層構造の鍋とは、鍋の底面はもちろん、側面までも熱吸収率の高いアルミニウムと、保温性に優れたステンレスを重ね合わせてつくられた鍋のことです。(参照:ビタクラフト公式ページ)
そのおかげで鍋全体に素早く熱が均等に伝わり、調理時間も短くなります。手早く作れることで水分の蒸発も防ぐことができ、無水調理がよりやりやすくなります。また、加熱時間が短くなることで、素材の持つ栄養素の損失を通常よりも少なくすることも出来ます。
全面多層構造はまだ他の会社では実現できていないのが現状です。ビタクラフトの優れている部分と言うことが出来るでしょう。